土曜日, 8月 23, 2008

AT33Rのシェルリード線交換、その後

5月に交換して3ヶ月以上聴き続けていますが、耳が慣れたのか、エージングが進み音が落ち着いてきたのかわかりませんが、特に違和感なく音楽が聴けています。初めて聴いたときのドンシャリ感はかなり前から感じていません。音質的にはTEAC VRDS-25X改(1ppmクロック)よりちょっと上かなという感じです。

UBYTE SPケーブルを作って思ったのですが、シェルリードもUBYTE式で作ってみたらどんな音がするのか興味がでてきました。SPケーブルであれだけの効果があったのだから、シェルリード線に使ってもかなりの効果があるのではないかと思うのです。ただ太さ1mmぐらいの同軸ケーブルってあるのかな?ということで調べてみました。2526というのが!



「モガミ電線1芯シールドケーブル

極細の1芯シールド線。機器内部配線やトーンアームケーブルなどに

仕様
線材 OFC
構造 1芯シールド
絶縁体(内) 発泡PE
外装 PVC
芯線 HOT : 0.035sq(0.08/7本) / COLD :0.12sq(0.08/24本)
外径 1.2mm
その他 静電容量 : 150pF/m 」

これなら使えるかもしれません。

いや使えるって書いてありました。

超小型同軸ケーブル (カートリッジ接続ケーブル
カートリッジリード線の代わりにつかえる非常に細い同軸ケーブルです。
ご注文は1mからお受けします。
電気特性は参考程度とお含みください。
品名 外径 直流抵抗 キャパシタンス 単価
2526 1.2mm 630mΩ/m 150PF/m @260(税込273)/m
2520 2.3mm 290mΩ/m 100PF/m @340(税込357)/m
通販メニューページ 」

あとは線同士がくっついたときにショートしないようにどう絶縁するかということですね。これだけ細いとスミチューブは使えるのでしょうか?1mmと1.5mm径のものがありますけど、どうでしょうか?誰か作ってみますか?

火曜日, 8月 19, 2008

UBYTE SPケーブル作成


久ぶりにSPケーブルを自作してみました。
UBYTEで検索すれば詳しい作り方が載っています。

テレビアンテナにつなぐ同軸ケーブルを使用します。近くのホームセンターで簡単に手に入ります。

作り方は2本を平行に並べ一方のシールド線をもう一方の芯線につける、これだけなのですが、、、材料費が安くあがる代わりにつくるのは少々面倒でした。特にシールド線を束ねてもう一方の芯線にハンダ付けし、そこが接触しないようにうまくスミチューブで覆う。左右チャンネルで、この作業を8回繰り返す。これが結構疲れます。スミチューブも手持ちのもので何とか間に合いましたが、これがなければ左右(+、-)で接触してしまいますので危険です。最後にケーブル表面に導電性塗料を塗って完成しました。

視聴した感じでは以前のケーブルに比べてもストレートで(長さが半分以下という事もある)色づけも少なく、情報量も増えています。特にLPレコードを聴いたときによくわかります。前のSPケーブルは今までで一番の手間隙をかけて作ったのですが、あっさりUBYTEに抜かれてしまいました。

これだけの効果があるならSPボックス内の配線もUBYTEに交換してみたくなりました。